Disk-A ZONE

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D.I.Y
「ドアダンパー・ストッパー」
(制作費 200円〜)



AZ-1(ガルウイング)の 宿命とも言うべき

ドアダンパーのへたり


もちろん交換可能なパーツですが
新品で
1本…約1万円
1枚のドアに2本使用していますので
全部で
4本…約4万円

しかも
新品ですら約2年でへたってしまうらしい
という困りモノ…


私のAZ−1のドアダンパーも購入時から完全にヘタっています
ドアを開けても 全く上がって行きません

内側のドアの取っ手についてる吊り革のようなベルトは
上がっているドアを座ったまま下ろすための物ですが

もちろん 使用した事なんてありません
あんな物は飾りです えらい人にはそれが(略

まぁ そんな状態ですので 乗り降りの際は
 常に手で ドアを支えながら 行なうことになり
気を抜けば もれなく


ドアに喰われます


そんな時 ネットで見かけたのが
「ドアダンパーストッパー」
ダンパーにつっかえ棒をするわけです

市販品でチタン製なのですが
お値段が再生ドアダンパー並だったので…

ここはひとつチープに
水道管などに使用する塩ビのパイプで
自作してみることにしました




▽ 材料 ▽
※表記サイズは購入した商品自体のサイズで
最低限必要とする大きさではありませんので
ご注意ください (たいてい余ってしまいます)

塩ビパイプ
(内径:20mm 長さ:1m程度)
ホームセンターで購入 価格
100円


使用した道具
ノコギリ(塩ビパイプ切断用)
100円ショップで購入 価格
100円




▽ 作成手順 ▽

1.採寸


今回 
「フルオープン用ストッパー」(13.5cm)とは別に
”座席に座ったままドアを上げた時の高さ”で固定できる
「降車用ミニストッパー」も作成するために採寸

※この長さは シート形状・身長(座高)・手の長さなどで
個人差がでますので 実際に測って 最適な長さを
出すしかないと思います 私の場合は
8cmでした




2.タテにカット


まずは
タテにカットします

先にヨコにカットして短くしてしまうと 次にタテにカットしようとしても
固定が難しく 作業が困難になる為
(専用の工具などをお持ちの場合は 作業の行ないやすい順で かまいません)

下まで切ってしまわないよう慎重に
管の上部だけをまっすぐカットしましょう




3.90度回してカット


今度は 先程のカット位置から
 
90度回した位置をカットしましょう

円柱の4分の1をカットしている状態です)

全作業中一番難しかったのは ノコギリで
とにかくまっすぐ切っていくことでした




4.ヨコにカット


いよいよ
測った通りの長さにカットして完成です
後は実際にハメ込んでみて キツイ場合などは
ヤスリ等で微調整を行ってください




5.完成

【降車用ミニストッパー 使用法】


一応 コレで完成なのですが
材質(塩ビ)の安っぽさを隠すために
キッチン用のメタルテープやカッティングシート
装飾してみるのも良いかもしれません



※ただし、下部の端から5mmくらいのところ
ダンパーのジョイントボルトが干渉します
特にミニストッパーの方は傷が入りやすいです
 その部分は補強用に布テープなどを巻くと良いでしょう

最後に 収納場所ですが


サンバイザー部分に すっぽりハマります


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